毎月1回、エヒメアヤメの植栽地(箱田山神社)または自生地の整備を、笠岡市吉田のエヒメアヤメ保護育成会の皆さんが行なっています。
4月は植栽地の整備をしました。5月は自生地の整備を行ないました。
目次
2021年度2回目の整備は5月1日の午前8時から
5月1日の朝8時。今回も吉田のエヒメアヤメ保護育成会の皆さんが自生地に多く集まり、エヒメアヤメの状態を確認しつつ、エヒメアヤメのまわりの草を取りきれいにしていきました。
エヒメアヤメの現存数の確認
草を取る前に、エヒメアヤメがどこにあるのかを確認し、竹でつくった目印をエヒメアヤメの後ろに埋めていきます。
整備をした日付とナンバーを書き、何本あるのかわかるようにしていきました。
ナンバーを118書いたところで、目印の竹がなくなったので、木の枝を代用して目印をつけていきます。
思った以上にエヒメアヤメは現存していました。
エヒメアヤメを見つけるのは難しい
花が咲いていれば、エヒメアヤメを見つけるのは簡単ですが、花が落ちてしまったあとのエヒメアヤメを見つけるのは大変です。
一見すると雑草と見分けがつかず、エヒメアヤメを見逃してしまうことがよくあります。
エヒメアヤメの保護を長年しているベテランさんは「あっここあるよ!」とすぐ見つけてくれるのですが、今年から参加したものとしては全くわからない(笑)
見分け方を教えてもらいながら、せっせとナンバーを竹に書いていくのでした。
「エヒメアヤメを観に来てください」についての意見を聞き解散
約1時間ほどで自生地の整備は終了。
解散前に、4月10日から4月25日まで開催した「エヒメアヤメを観に来てください」について、保護育成会の皆さんに意見を伺いました。
期間についてや看板等の位置についてなど、建設的な意見をいただきました。
次年度にいかしたいと思います!