令和4年7月27日(水)午前10時から12時までで、吉田公民館子ども対象事業として「ドローンを体験して電波を知ろう!」を開催しました。
場所は吉田小学校の体育館です。
当日は気温が高く暑かったのですが、子どもたちは、しっかりと電波についての話を聞き、陸と空のドローンを楽しそうに操作していました。
教室はNPO法人西日本アマチュア無線ボランティアズの方々にお世話になりました
「ドローンを体験して電波を知ろう!」を引き受けてくださったのは「NPO法人西日本アマチュア無線ボランティアズ」の方々です。
電波に関する出前講座の他、科学の分野などの教室を各地で開催されている団体です。
夏休みに日頃体験できないことを体験してもらおうと考えて、館長が代表の宇根山さんと知り合いだったこともあり、数ヶ月前から夏休みの開催をお願いしていたのです。
まず電波法のお勉強
楽しいドローン体験をする前に、電波のことを知ろうということで、電波法についての講義です。
子どもでも理解できる内容で、電波の仕組みなどがわかりやすく学習できるものでした。
陸のドローン体験
お待ちかねのドローン体験です。
陸のドローン、ラジコンカーを操作します。
ラジコンカーを見ながら操作しても良いし、ラジコンカーに乗っているような感じになるモニターを見ての操作でもOK。
このラジコンカーは、横にスライドができるタイプで、子ども達は面白かったようですよ。
パイロンに当たらないようジグザグにぬいながら行って帰ります。
最初はあちこちにぶつかったり、逆に走らせたりと大変だったようですが、さすが子ども達の習得は早い!
2回目のときは、みんなうまく操縦できていました。
空のドローン体験
次は空のドローンです。
輪っかが用意させているので、その輪っかを通り抜けて行って帰るというコースです。
持ち時間はひとり1分間。
バッテリーと機体の熱の関係から、1機をみんなで順番に操作しました。
初めてドローンを操縦する子どもが多かったのですが、うまく輪っかを通り抜けて帰ってくる子もいました。
みんな真剣に操縦。ドローンの面白さが体験できたと思います。
最後に電波法のおさらいビデオをみてアンケート
ドローンの体験が終了した後は、もう1度電波法のビデオをみんなで見ておさらいです。
そのあとは、アンケート記入。
こちらもみんな真剣に回答してくれました。
体育館は暑かったのですが、子ども達は目を輝かせながらドローンを操縦している姿が印象的でした。
夏休みの良い思い出になってくれれば良いなあを思います。
「NPO法人西日本アマチュア無線ボランティアズ」の皆さん、ありがとうございました!