とんどとは、竹などの材料に円柱状などに組み、前年のお札などをいっしょに焼く行事です。この火で餅やだんごを焼いて食べると無病息災であるなどと言われているとんど。公民館ではコロナ禍前はぜんざい等を振る舞い地域の皆さんととんどを行っていました。
しかし、コロナ禍の今、大々的に行うことはやめて地域の方、数人にお手伝いをしてもらい、吉田小学校の学校田でとんどを行っていました。
さて令和5年は?
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吉田公民館でとんど
とんどを行う予定にしていた1月14日(土)は朝からあいにくの雨。午前10時からとんどの予定でしたが、どうなるかなあと思っていましたが、10時前に雨が上がりなんとかとんどができました。
ただし、場所を学校田から吉田公民館に変更しました。田んぼが雨でぐじゅぐじゅになっていたからです。
いつもよりもこじんまりとしたとんど。
直前まで雨ということもあり、多くの方にお札などを持ってきてはいただけませんでした。しかし、場所を吉田公民館に変更したので、規模的にはちょうど良かったです。
年男年女の方に火をつけてもらいます。でも、あいにく当日はだれも該当者がいなかったので、吉岡さんに火をつけていただきました。
火にあたりながらいろいろなことを話をして、短い時間ではありましたが楽しく過ごしました。
火がおさまったあとは、分別のため焼け残った灰の中から金属類を探して取り除きます。
残った灰を家の四隅にまけば、
ヘビやムカデを防ぐ
魔除けになる
と言われています。
すぐに灰の行く先は決まりました。
令和5年も皆さんが無病息災であることを願いつつとんどを終えました。