吉田地区まちづくり協議会と吉田公民館との協働で進めていこうとしているプロジェクトがあります。それが「吉田マップ作成プロジェクト」です。
「笠岡市吉田・関戸・尾坂の良いところや史跡、人、事業所を住民にあらためて知ってもらう地図を作成するプロジェクト。防災の情報も入れ、いざというときにも資料、情報として役立つ地図を作る」
当初の目的はこのような感じで進めていましたが、少々方向を軌道修正する必要が出てきたので、令和5年1月12日（木）午後7時より開催される吉田地区まちづくり協議会の定例会でちょっとだけお時間をいただいて進捗の報告と提案をさせていただきました。
ふるさと よしだの史跡
この「よしだの史跡」は、1993年（平成5年）3月に吉田公民館内に結成された「吉田地区まちづくり推進委員会」によって作られました。
約30年前に作られたガイドブック、小冊子はとても中身の濃いもの。
この「よしだの史跡」をあらためて見ると、「よしだの史跡をベースに新しい吉田マップを作れば良いのではないか」という思いが強くなりました。
その考えを吉田地区まちづくり協議会の定例会で委員の皆さんにお伝えしました。
詳細な項目
吉田・関戸・尾坂地区にある史跡等を紹介している「よしだの史跡」。当時編集した方々の情熱が感じられるものになっています。
3種類の地図も付属
番号が入った地図も3種類ついています。ガイドブックに書かれている場所がどこであるのかがよく分かるようになっていますね。
1994年には、吉田の史跡の続編として笠岡新四国八十八ヶ所について書かれたガイドブックを発行しています。
当時の編集員さんたちの並々ならぬ情熱を感じます。
吉田マップ作成プロジェクトは「よしだの史跡」をリニューアルしWebと融合
「よしだの史跡」をリニューアルしWeb上でより多くの情報を閲覧できるようにしたいと考えています。当初は単年でマップの作成を目標にしていましたが、複数年度の事業と考え直し、徐々に進めて行く予定です。
諸先輩の思いがこもった「よしだの史跡」。令和版にリニューアル！を目指して進みたいと思います。
