敬老の日によせてということで、地域のかたにコラムを書いていただきました。
ペンネームは「吉田の大声」さんです。
よろしくお願いします!
目次
老いと向き合う
人生100年時代に到来し、先日の敬老の日にはたくさんの報道がありました。
世界最高齢は、福岡市にお住いの118歳の女性で、ギネス世界記録にも認定されています。
71歳の私は、老いを認める難しさを日々感じています。
たとえば、
「今まで出来ていたことが、出来ることはできるが時間がかかる」
「一度にに二つのことはできない」
「動きを変えるときよっこらしょと声がでる」
「今していることを声に出して確認しながらする」
「たとえ打ち身でも自力で治すのは無理」
あっという間にこんなことが言えてしまいます。
コロナ禍で外出してのおしゃべりが少なくなり、新幹線のように老いが進まないよう、皆さん気を付けられることは気を付け、頑張れることは頑張りましょう。
家族と同居している私は、
「家事の分担・農作業など、自分の出来ることを出来る範囲で無理をせずする」
「してあげているのではなく、自分のためにしている」
そして、そのことが誰かの役に立っていると思っています。
何よりうれしいのは、孫の言ってくれる「ばあばん、いっぱい役に立っとるよ。120歳まで大丈夫」
この一言です。
お互い想いは言葉にして発しましょう。
年を重ねるのもいいものですヨ❤
ペンネーム 吉田の大声